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おちゃのこ祭祭 2005 

今年も開催しました!

おちゃのこ祭祭 2005I LOVE YOU を伝えたい〜    

 去る、6月11日(土)、12日(日)に北区滝野川会館に於いて「おちゃのこ祭祭2005」が開催されました。
 この「おちゃのこ祭祭」は、地域福祉のまちづくりを目指して、北区社会福祉協議会が1994年から区内のボランティア団体、文化芸術団体、福祉団体などの人たちと一緒に企画から運営までをともにつくり上げてきたお祭りです。
 今年は、「I LOVE YOU を伝えたい」をテーマに、70以上の団体や有志によって団体の活動発表や各種体験コーナー、バザーや模擬店などの参加があったほか、スタンプラリーや素人一芸大会など様々な楽しい企画が盛りだくさんで、2日間で延べ1万人の方の来場者を迎え、子どもからお年寄りまで、みんなで楽しめるバリアフリーなお祭りとなりました。

ステージでバトンを披露する子ども達

 

【体験・展示部門】リサイクルグループによる体験コーナー
NPOアミスタ、NPOマンション・ビル管理支援センター、ボランティアグループ花車、(財)日本文化生涯学習振興会21、夢のチョコレート工場、花時計、アミークス、六星会、こだま、北聴協・手話サークル連絡会、北区子ども感動コミュニティ機構、北区男女共同参画推進ネットワーク、北区防災ボランティア、双友会、たすけあいワーカーズひよこ、ふらっときたおもちゃの図書室、文化を創る会、ビーズ手芸虹の会、ヒッポファミリークラブ、百華の会、りんどう、東京ほくと医療生協、トライネットワーク、自立生活センター北、北区市民活動推進機構、北区社会福祉協議会、北区ダンススポーツ連盟、健康医楽研究会

 

 

【バザー部門】バザー会場で買い物をする来場者
きたく子ども劇場、手話サークルきつつき会、NPO飛鳥会、北区聴覚障害者協会、生活の森、グリーンピース留学生宿舎、国際平和研究会

 

 

 

 

 

【ステージ部門】
大正琴を楽しむ会、暁扇会、すばる竹連会、健康医楽研究会、おもひでチューズデイ、北区視覚障害者福祉協会、手話ダンスサークルさくら草、北区マジック友の会、フラマダン、西 恭孝、MKクラブ、ムクナ チャカトゥンバ、江戸囃子鼓太郎、竹馬、手話サークル連絡会、駿台学園吹奏楽部音楽部OBOG会、The Ocean View、演歌エアロビクス体操クラブ、レインボー手話ダンス、プアリーリア、ファンキーモンキーズ、観月会、中国ムーラン拳研究会、木村圭助、マイム芸術の森、フォームバトン同好会(ひまわり、フラワー)

【模擬店部門】
きたく子ども劇場、NPO法人マドレーヌ21、協和会、NPO飛鳥会、北斗会、鶏肉の山田屋、康励フォーラム、NPO法人つみき、アフリーク


 
今回のおちゃのこ祭祭は、参加団体や中高校生ボランティアの方など、一つのテーマに沿ってみんなで一緒につくりあげることができたと感じるものでした。
 今年のテーマ「I Love Youを伝えたい」は、文字と手話で表現しました。『人と人が「話す」のにはいろいろな方法があります。言葉だけが伝える手段ではありません。大切なことは「気持ちを伝えるため」という「気持ち」』という思いを込めてあります。

 このテーマに沿って、“ボランティアグループこだま”のご提案により、「I Love You」のフィギュアをカラフルでかわいい手袋を使って作成し、それを参加団体の展示ブースなどでメッセージとして掲げることができました。作成にあたっては、こだまのメンバーの方だけでなく、日頃からボランティア活動でつながりのある順天中学高校のボランティア部の生徒さんたちによる協力もあったそうです。

 

メッセージの入ったくす玉をみんなで開けている また、今年のフィナーレでは参加団体や来場者の方に参加してもらい、事前に「誰かがしあわせになるような」メッセージを折り紙に書いてもらい、くすだまの中に入れ、それを会場のみんなで拾って、それぞれ今日の思い出として持ち帰ってもらいました。みなさんからのメッセージは、「おちゃのこ祭祭でいろいろな人と知り合えてよかった」「防災をしっかりとして安全な北区を」「きっとうまくいく!」「このメッセージを拾った方はしあわせになります」など、さまざまなうれしくなるものでした。中には「すてきな彼女がほしい」とか「消防士になりたい」など思わず微笑んでしまうものもありました。「やせたい」というものも・・・
 それらのメッセージの中には、小学生の女の子二人組みが、「くすだまに入れて割るのでメッセージを書いてください」と話しながら会場を走り回り、メッセージを集めてくれたものもあったということです。小さなボランティアさんたちが一生懸命スタッフとしてお手伝いをしてくれたのはうれしいことです。毎年、小さな子どもたちが当日とびいり参加でお手伝いをしてくれる姿を見ることができるのも、おちゃのこ祭祭ならではでしょうか。
 

 

素人一芸大会を盛り上げた中学生バンド「マグニチュード5」自分の一芸を持ち寄っておちゃのこ祭祭を盛り上げようという「素人一芸大会」では、当日飛び入りの方も含め7組の参加があり、参加することによっておちゃのこの輪が広がっているようでした。

昨年参加してくれた地元の中学生2人が今年は5人のバンドで参加して、「おちゃのこ祭祭、来年も来るぞ!」と言ってくれました。参加している世代の違う人たちが「素人一芸大会」を通じて輪を広げているのをとてもほほえましく感じました。

 

 

 

 おちゃのこ祭祭は、開催までの準備のために約半年間にわたって毎月会議を重ねて、参加者全員で作り上げる、まさに北区の市民活動の代表的なイベントだと思います。毎年、皆で話し合いを積み重ねてきているので、進行はスムーズになり、自分達の参加しているところだけでなく、隣りを見たり、全体を見たりして、協力をするというネットワークが確実に築かれてきています。毎年、この時期におなじみの顔を見ないと、なんだか変な気すらします。きっとみんなそういう風に感じているのではと思います。

取材:佐藤幸子(広報委員会)

 

おちゃのこ祭祭に参加している団体の中から取材ボランティアスタッフの小林マサ子と三橋香代子の2名が「北区ダンススポーツ連盟」の皆さんに、団体の活動の様子などを伺いました。


 同連盟は、会員が500〜600名で、北区内の区民センターで活動をしています。活動目的は「和と輪」「健康と仲間作り」だそうです。おちゃのこ祭祭の当日は、一般参加でチャチャチャとサルサでチャレンジダンスの実演を行っていて、楽しい雰囲気に包まれていました。


 将来、ダンスがスポーツとしてオリンピックの種目に認められる気運もあるので、多くの人に参加をしてもらいたいとのこと、また子どもたちの参加も呼びかけているとのことでした。

取材:小林マサ子、三橋香代子(おちゃのこ祭祭 広報ボランティア)

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