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わくわくドキドキ市民活動 (2006年1月)

「広報上手になろう!」

 日時:10月15日(土)10:30〜15:30
 講師:吉田理映子さん


 3月に実施して大好評だった市民活動団体向けの広報講座を10月に再び開催いたしました。10月15日(土)北とぴあ7階第一研修室には、北区内で活動している方の他に、国際的な活動をしているNGO団体や近隣の県にお住まいの方など11団体、16名の方が集まりました。北区内で活動している団体を対象とする講座ですが、「こういう講座を待っていた」という受講者の方たちの意欲に嬉しくなりました。また、前回の講座は3時間で実施したのですが、「もっと時間が欲しかった」という参加者の声に応えて、今回は午前10時30分から午後3時30分までとし、お昼休みには食事をとりながら交流を図るランチセッションも実施しました。


 広告業界でキャリアを積んでこられた講師の吉田さんが、東海村の臨界事故の際に、自分の思いを一人ひとりに伝えることの大切さを感じて企業からNPOに転身された経緯や、定期的に教えている医療センターで、難病を抱えた方たち本人にロゴやボランティア募集のチラシを作ってもらうというエピソードに、伝えたいことを伝えたい相手に届ける「広報」について、考えていただいたようです。今回の講座のチラシには「広告はラブレターとわれています」と書かれています。これは吉田さんにいただいたコピーですが、企画した私たちが「あっ、そうなんだ…」と気付かされました。
 その他、ワークショップをした講義風景り、実際の広告を映像やプロジェクターで見たり、参加者が持ち寄ったチラシやポスター、会報などに対しての具体的なアドバイスもありで、密度の濃い時間が過ぎていきました。
 終了後のアンケートでは、参加者全員から「わかりやすかった」「すぐにでも役立つ」という感想をいただきました。また、最も印象に残ったこととして、「一人一人の心に届くかどうか」「たった一人の人に伝えられなければ、大勢の人にも伝わらない」「相手の立場に立ち寄り添うことが大切」「広報に体温を持たせ、かわいがってもらうものにする」「一方的な広報活動ではなく、参加型を考えていく」などが挙げられました。


熱心にメモを取る参加者  全体の感想としては、「吉田さんと出会えてうれしかった」「すごく分かりやすく、明日から元気にやっていけそう」「今までテキトーにチラシを作っていた気がして反省した」「また参加したい」「続きの講座をお願いします」等の声をいただきました。
 市民活動を実際にしている私たち広報部のメンバーが「実際に受けたい講座を」ということでスタートしたこの講座。今後、受講者から要望のあったチラシ作成のワークショップを加えるなど検討し、次年度も企画をしていきたいと考えています。まだ受講されていない方たちに是非、出会ってほしい講座です。

「NPOのためのブログ活用セミナー」

 日時:11月17日(木)14:00?17:00
 共催:NTTデータ経営研究所 


 11月には、最近話題の「ブログ」を市民活動に活かすため、NTTデータの無料ブログサービス『Doblog』を使ったブログ活用セミナーを開催しました。
 このセミナーの開催に際して、一般向けのセミナーの前日に、私たち広報部員がまず講習を受けてみました。私自身、毎日のようにお気に入りのブログを見ていますが「公開されている個人的な日記」という認識でしたので、市民活動に活かす方法を学ぶ良い機会となりました。


それぞれ自分専用のブログを立ち上げました  17日(木)の一般団体向けのセミナーは、実際にパソコンをインターネットに接続してブログを作成する講座のため定員10名という小規模なセミナーでしたが、定員を超える12名(11団体)の方の参加がありました。参加者それぞれの進み具合に対応するため、前日にセミナーを受講した広報部員数名がサポートスタッフとして協力しました。
 参加者は、主に北区で何らかの市民活動に関わっている方たちで、大半がぷらざのセミナーには初参加とのことでした。パソコンの前に3時間座って技術を習得するのは楽なことではありませんが、皆さん、市民活動の広報に役立てようと、熱心にセミナーに取り組まれていました。
 セミナー終了後、参加者からは「すぐに作れそう」「簡単にできそう」「情報のソートに役立ちそう」などの感想をいただきました。手軽にできる広報手段として、活用できると感じていただいたようです。


携帯電話から写真や記事をブログに送る練習をする参加者  ブログを使って発信する団体側の利点としては、「ホームページよりも簡単に更新できる」「複数のメンバーが自分のパソコンから更新作業ができる」(これはみにきたWebも同様です)「登録した携帯電話からも、写真や文字を書き込むことができる」「設定したジャンルごとに管理できる」といったところだと感じました。ただ、活動をリアルタイムで伝えるのに適している反面、団体の定款(規約)や事業計画、歴史や過去の活動など、更新する必要があまり無いものを保存しておくのには、ホームページやみにきたWebなどとの併用がお勧めかな、と感じました。 
(北区市民活動推進機構広報部 我妻澄江)

 

上記の取材については、北区市民活動推進機構ホームページ上でもご紹介しています。また、写真を多数使用した壁新聞『ぷらざニュース』を作成し、 「北区NPO・ボランティアぷらざ」サロンコーナーに掲示してあります。どうぞ、ご覧下さい。

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