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「夏!体験ボランティア2008」感想文コンクール

今年も239名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、感想文コンクールを実施しました。83通もの応募の中、審査の結果、以下の5作品が入選となり、2008年11月9日に表彰式を開催しました。

入選作品発表!!

◆ KiVo賞 「ボランティアの体験をして」(M.S.さん 中学2年女性)
◆ 理事長賞「夏ボラを体験して」(C.H.さん 中学3年女性)
◆ 感動賞 「ボランティアの意味」(Y.K.さん 高校1年女性)
◆ 感動賞 「点字ボランティアを体験して」(T.F.さん 中学3年男性)
◆ 感動賞 「タイトルなし」(S.N.さん 高校3年女性)
※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります

受賞作品の中から理事長賞の作品を掲載します

◆ 理事長賞 「夏ボラを体験して」 (C.H.さん 中学3年女性)

 今回、私が体験をさせてもらった王子福祉作業所では知的障害を持つさまざまな人達が集まる仕事場で私にとって初めての経験や嬉しかったこと、つらかったことなど3日間を通して本当にいろんなことがありました。私は障害をもつ人達がいる仕事場に行くのは初めてであり初日はとても不安でしたが、職員の皆さん、利用者の方々は朝、作業所に来ると気持ち良くあいさつをしてくれました。やはり知らない人と仲良くなる時は、あいさつから始まると言うことが分かりました。これは、どの活動場所へ行っても大切なことだと思います。
  知的障害を持つ人は、ちょっとコミュニケーションが取りづらい、少し怖いと言うイメージがあると思いますが、私が実際に作業所へ行ってみると、そういうイメージから少し違うイメージへと変わっていきました。利用者の方々と話をしてみると確かによく聞きとれなかったり、話がよく分からなかったりする時もありますが皆さん笑顔で楽しそうに一生けん命話をしてくれて聞いているこちらもすごく嬉しくなります。食堂のイスに座っているとお茶を出してくれたり、作業の仕方を教えてくれたり、利用者の方達にこのようにされると本当にこの作業所に来て良かったと思えるようになりました。積極的で優しい、これが今の私の知的障害を持つ人々に対するイメージです。障害を持つ人々と関わりが無い人、少ない人達は怖がらずに何か話しかけてみるとすぐ仲良くなれると私は思います。
  3日間に体験した福祉作業所での経験は、私の将来につながる良い経験になったと思います。作業所の他にも施設はたくさんあります。今後も夏ボラを通し、さまざまな経験をして、私に合った夢を見つけたいと思います。(※原文のまま)

 

【問合わせ】北区NPO・ボランティアぷらざ
〒114-8503 北区王子1-11-1 北とぴあ4階 
TEL:03-5390-1771 FAX:03-5390-1778
Eメール plaza@ma.kitanet.ne.jp URL http://plaza.kitaku.net/

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