設立経緯
2001年9月 北区区民活動促進検討委員会開催
北区における市民活動(区民による、非営利で自主的、自発的に行われる公益的な活動)を促進するための考え方、方法を検討しました。 この委員会に先立ち、平成13年7月、区民活動団体調査を行いました。この調査で、北区の活動団体は、文化・芸術・スポーツなどの分野で活発に活動している、でも、メンバーの高齢化や固定化が進んでいるし活動資金も足りない。会合場所がなく他の活動の情報も不足している、という現状が明らかになりました。
2002年7月 北区における市民活動の促進に向けて
「〜思いを形にする仕組みづくり〜」区民の参加のもとで10ヶ月、市民フォーラムを含め10回の委員会を開いて検討しました。その結果、市民活動の促進のための考え方、方法についての提言が行われました。 このなかで、
との報告がなされました。
- 活動の拠点は機能に応じて全区レベルと地域レベルの二層の拠点の確保が必要であること
- 全区的な活動拠点の管理運営は公設民営とし、計画段階から市民との協働を推進していくことが望ましいこと
- 立地は利便性のある場所であること
- 望まれる機能として、場と機材の提供や情報の収集と提供、相談対応などが必要であること
- 北区社会福祉協議会との連携、調整を図りながら拠点づくりに取り組むべきであること
2002年11月 NPO・ボランティア活動促進指針策定
提言にもとづき、NPO・ボランティア活動促進指針〜思いを形にする6つの仕組みづくり〜をつくりました。指針は、活動・参画の仕組みづくりとして、全区レベルの活動拠点の整備が必要であり、活動拠点の運営方法、機能、中間支援組織などについて、指針を基本に区民とともに活動拠点づくりを速やかに進めるべきであるとされています。
2003年7月 NPO・ボランティア活動促進協議会設置
指針に基づき、活動拠点づくりを区民とともに進めるため、NPO・ボランティア活動促進協議会を区民と区と社会福祉協議会とで設置しました。
運営チーム、広報チーム、企画チームの三つのチームに分かれ、それぞれの立場から、いかに使い勝手のよい活動拠点にするかについて活発な話し合いや活動が行われました。2003年11月 NPO・ボランティアぷらざ開設
「夢をかなえる、地域がかわる」をテーマに、東京都北区NPO・ボランティアぷらざができました
2004年2月 市民活動推進機構設立
多様な価値観を認め合い、新しい市民社会実現の担い手や社会貢献活動の支援を目的とした「東京都北区市民活動推進機構」(以下、機構)を設立しました。今後、東京都北区や北区社会福祉協議会との連携を深め、市民活動の促進に取り組んでまいります。
北区の市民活動推進に関心のある方は、いつでも「機構」に入会できます。(随時入会受付中) 詳しくはぷらざ事務局までお問い合わせください。ぷらざのご利用に際しては「機構」会員である必要はありません。サロンコーナー、情報コーナーなど、これまで通りご利用いただけます。
2008年4月16日更新版
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