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わくわくドキドキ市民活動 (2007年7月)

 北区内で活動しているボランティア団体を広くご紹介するページです。NPO法人東京都北区市民活動推進機構(愛称KiVo)の広報部メンバーが、直接、活動の現場に伺って取材をしています。今年度は「みにきたWeb(北区市民活動情報サイト)」の利用団体を取材していきます。

今年も大盛況でした!おちゃのこ祭祭 2007
 燃えろ!おちゃのこ!!

今年も開催しました!

6月9日(土)、10日(日)に北区滝野川会館に於いて「おちゃのこ祭祭2007」が開催されました。  地域福祉のネットワークづくりを目的としたこのお祭りは、子どもからお年寄りまで、みんなで楽しめるバリアフリーなお祭りとして、今回で14年目となりました。  今年は“燃えろ!おちゃのこ!!”をテーマに、恒例のスタンプラリー、大正琴体験や太鼓体験、新企画「子どもバザール」、そして昨年以上の参加団体で会場は盛り上がりました。2日目は雨に降られはしましたが、2日間で延べ約1万人の来場者でにぎわいました。

新企画「子どもバザール」の写真
『かりゆし会』の琉球舞踊の写真
新企画「子どもバザール」 『かりゆし会』の琉球舞踊

☆おちゃのこ祭祭2007/参加団体・個人☆

【ステージ部門】
大正琴を楽しむ会・赤羽会、暁扇会、尺八すばる竹連会、手話ダンスサークルさくら草、北区視覚障害者福祉協会、かりゆし会、M.J.フラワーズ、おもひでチューズデー、西恭孝、プアマエオレ、フラマダン、木村圭助、MKクラブ、小島かおる、ムクナチャカトゥンバ、江戸囃子鼓太郎、駿台学園吹奏楽部・音楽部OBOG会、The Ocean View、健康医楽研究会、北区マジック友の会、榊原茶々(ビジネス国際情報クラブ)、レインボー手話ダンス、観月会、子ども支援グループでんでん、松本康二、ファンキーモンキーズ、糸井バンド、演歌エアロビクス体操クラブ、武内勲:パントマイム芸術の森、フラ・ハラウ・ウイラニ、木村松夫、大久保忠利

【体験展示部門】
健康医楽研究会、北区社会福祉協議会、北区ダンススポーツ連盟、自立生活センター・北、東京ほくと医療生協、福ねこの会、ビジネス国際情報クラブ、城北演劇を観る会、ビーズ手芸・虹の会、おちゃのこ茶会、北区子ども感動コミュニティ機構、たすけあいワーカーズひよこ、双友会、手話サークル連絡会、北区聴覚障害者協会、北区防災ボランティア、こだま、アミークス、点訳グループ六星会、北区男女共同参画推進ネットワーク、トライネットワーク、(財)日本文化生涯学習振興会21、東京都障害者総合スポーツセンター、北区子育て連絡会、百華の会(写真部)、滝野川消防署、北区立たばた福祉作業所、NPO法人東京都北区市民活動推進機構

【バザー部門】
きたく子ども劇場、北区聴覚障害者協会、手話サークルきつつき会、NPO飛鳥会

【模擬店部門】
きたく子ども劇場、グリンピース留学生宿舎、子ども支援グループでんでん、NPO法人マドレーヌ21、百華の会、アフリーク、NPO飛鳥会、北区身体障害者協和会、康励フォーラム、鳥肉の山田屋


「子どもバザール」でのユニセフ募金において、13,017円集まりました。
皆さんご協力ありがとうございました。

今年の『おちゃのこ』は―

『おちゃのこ祭祭』には、第1回から参加しています。私にとって、『おちゃのこ』は、所属している市民活動団体の活動をPRし、活動資金を得、その上、たくさんの出会いがある大きなお祭り。今回も、所属する参加団体の一員として2日間会場に居ましたが、頻繁に顔なじみの方たちと言葉を交わすことができました。
  さて今回は、「今年ならではのおちゃのこ」をご紹介しましょう。

まずは、目の不自由な方にも音声で情報内容を伝えられるチラシ。「SPコード」と呼ばれる二次元バーコードのシールをチラシに貼って、それをスピーチオ(視覚障害者活字文書読上げ装置)という機械に読み取らせるというものです。これは1階入り口付近のKiVoのブースに置かれました。SPコードの原稿はWord文書で作成できるということなので、手軽に利用できそうです。

活字文書読み上げ装置「スピーチオ」の写真

1階大ホールのステージには、30の団体・個人が出場しました。初参加は『かりゆし会』『M.J.フラワーズ』『小島かおる』。このうち、沖縄古典舞踊を学ぶ『かりゆし会』の代表・岡澤幸子さんに「ご参加のきっかけは?」と聞くと、「発表の場を増やしたいので。『おちゃのこ祭祭』を知ってはいましたが、今回、初めて来ました。来場者が多いんですね。」とおっしゃっていました。普段は赤羽文化センターで活動していて、会員の殆どが北区在住。メンバーのお一人が手話通訳もこなされていました。

また、1階大ホール前では、10日(日)午後、「子どもバザール」が開かれました。これは、企画委員会の発案で、委員のお子さんを中心とした小学生が運営にあたり、館内を回ったり放送で呼びかけたりの宣伝もこなしていました。私もその中の輪投げコーナーを体験してみました。ユニセフの募金箱に参加費20円を入れ、年齢に応じて決められた位置から輪投げをし、点数によって賞品(無償で提供されたもの)を選ぶことができました。親子連れで来館した幼児が恥ずかしがっていると、メンバーの男の子が手をつないで誘導し、やさしく手ほどき。迅速かつ自然な対応に感心していると、「子どもの相手は、子どもの方が上手ですよね」と、付き添いの企画委員さん。同感です!

2階ホワイエでは、初参加の『東京都障害者総合スポーツセンター』を取材しました。
「(施設を)地域の方に知っていただきたいということで、参加しました。指導員の養成事業も行っています」ということで、職員以外にボランティア指導員の方がお2人、「障害のある方のスポーツ」体験の指導をされていました。

「ボッチャ」の体験コーナーの写真

 この写真は「ボッチャ」の体験コーナー、ベテランの選手が実演も見せてくれます。ボールでボトルを倒すのではなく、ボトルを倒さずに、なるべく近くで止めるというのがルール。親子連れが入れ替わり立ち代わり、体験していました。力の入れ具合が難しそうです。

4階では、『まちのねこをまもる会 福ねこの会』『おちゃのこ茶会』が初参加。このうち『福ねこの会』は、主に「外ねこ(飼い主のいない野良猫)」の不妊・去勢手術の相談を受け、お手伝いをしている団体です。「ぷらざで定期的に会合を開いていて、以前からぷらざの方(職員)に参加をすすめられていた」ことが参加のきっかけになったそうです。

そして、最後にご紹介するのは、今回の撮影を担当した広報部ビデオ班の小池辰男さんと三木康生さん。ベテランの木村松夫さんと相談しながらの『おちゃのこ』初参加でした。
「様々な団体の企画がたくさんあり、撮影のしがいがありました。以前からお付き合いのある団体もあったりして、北区の中の活動に親近感が深まりました。」
撮影したものは25分番組に編集し、7月27日〜8月2日の1週間、北ケーブルテレビで放映される予定です。これも初めてのことです。

(取材:KiVo広報部 我妻澄江)
 


★北区を中心とした市民活動の情報を提供する『みにきたWeb』(下記HPアドレス)を、皆さんも是非一度、ご覧になってください!
  (HPアドレス:http://minikita.kitaku.net/

 

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