現在地:ホーム>発行物>過去のぷらざ通信>2011年4月号>KiVoぴっくあっぷ(2011年4月)
KiVoぴっくあっぷ わくわくドキドキ市民活動 (2011年4月)
☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です
今月は、3月6日(日)に開催された「NPO・ボランティア活動促進フォーラム」をご報告します。
NPO・ボランティア活動促進フォーラム
今年で5回目を数える「NPO・ボランティア活動促進フォーラム」。改装後初めての利用で「北とぴあ13階・飛鳥ホール」を会場として、春まだ浅い3月6日(日)に開催されました。
参加団体が、大枠の提案を基に様々な意見を寄せ合い、肉づけをしてつくりあげていくこのフォーラムは、年々参加団体が増え、今回は過去最多の28団体が出揃いました。区内で活動するNPO法人、ボランティア団体、信用金庫などのCSRを実践する企業に行政も加わっての多彩な顔ぶれは、北区が誇っていい(…と思います)「市民力」の底力を披露し合う頼もしさに溢れたものになりました。■充実した展示と団体紹介■
参加団体が増え、不足気味のパネル板と不便を工夫し合っての展示は、ブースナンバープレートと位置に印のついたマップ、事前に各団体が原稿を提出して作成したポスター等の共通掲示のおかげ(事務局のご苦労の賜物)で、目指す団体が探しやすく、見やすく、スマートな印象を与えます。
「団体同士がより深く知り合うこと」を目標にした今回のフォーラム。一発花火のイベント性を抑え、ゆったりした時間を確保したプログラムのためか、あちらこちらに語らいの輪が見られました。私はプロジェクトチームの役割を兼ねての参加でしたが、ブースに座って久々に色々な方たちとおしゃべりを楽しみ、旧交を温め、情報や意見を交換することが出来ました。
又、ご挨拶に駆けつけてくださった花川区長を始め、各部署の管理職から若手まで、行政職員の方々が数多く来場されていたのが印象的でした。シニア男性の参加も目につきました。
団体紹介は、2年前から取り入れたパワーポイントを使っての紹介文読み上げ方式。今年は参加団体の中から、北区観光ボランティアガイドの会のメンバー2名と、プロジェクトチームメンバー1名にナレーションを担当して頂きました。制限時間や、アニメーションを使用しないなどの最小限のルールの下、各団体が工夫を凝らしたスライドは、端的な表現で団体のポイントを分かりやすく紹介。
短時間で28団体を一望できるこのコーナー、参加者は「北区にこういう活動があったのか、団体があったのか…」と頷きながら熱心に見入っていました。
■メインプログラム「らんま先生」登場■
売り出し中の若手環境パフォーマー第1号「らんま先生」こと石渡学さんは、2歳の男の子の優しいパパ。今注目の「イクメン」でしょうか?トーク開始前の僅かな時間に、ご家族でブースめぐりをする微笑ましい姿が…。と思ううち、のっけから会場を笑いの渦に巻き込むノリの良さで、楽しいパフォーマンスが始まりました。
10年続けられた教師を辞め、環境への思いを伝えるべく今のお仕事を始められた熱血漢。ユーモラスで元気いっぱいの舞台は、会場を大いに沸かせました。
主な対象と考えておられた小学生とその家族の参加が少なく(というか全く無く)、少々もったいない場面もありましたが、液体や風船を駆使しての実験は、マジックショーさながらの面白さで観る者を惹きつけました。
■地域の絆を次回につないで■
終了後のふり返りで、次回会場は、僅差で今回使用の飛鳥ホールと決定。2012年2月25日の開催が自動的に決まりました。やや狭いながらも、交流しやすい雰囲気と一体感が参加団体を満足させたのでしょうか。
毎年の開催で積み上げてきた交流の実績が、手際の良い、それでいてお互いを配慮し合う動きとなり、準備・後片付けや役割分担等の随所に表れて、清々しい達成感を得られた会でした。NPO・ボランティア活動促進フォーラム
プロジェクトチーム 橋本弥寿子
★出展団体★
【NPO・ボランティア団体】
NPO法人飛鳥会 つばさ工房、NPO法人ACT北区たすけあいワーカーズひよこ、 NPO法人エンディングコミュニティー縁生舎、
NPO法人東京都北区子ども感動コミュニティ機構、NPO法人北区地域情報化推進協議会、NPO法人ことばの道案内、
NPO法人社会参加支援センター・リーラ、NPO法人東京シューレ、NPO法人フラワーセラピー研究会東京地区、
NPO法人勉強レストランそうなんだ!!、北区観光ボランティアガイドの会、北区男女共同参画推進ネットワーク、
北区ふるさと農家体験館運営協議会、北区水辺クラブ、狐のにぎわい、国際平和研究会、こころとからだの元気Lab.、
城北演劇を観る会、第二の青春,97、点訳サークル六星会(福祉センタークラス)、東南アジア保育支援実行委員会、
トライネットワーク、ボランティアグループこだま
(以上、50音順)
NPO法人東京都北区市民活動推進機構【企業】
城北信用金庫、瀧野川信用金庫【行政関連】
財団法人北区まちづくり公社、北区地域振興課
★ご協力ありがとうございました★ 当日は「すぐボラコーナー」を設置して、皆様から多くの品物をお持ちいただきました。
お持ちいただいた品物は、国際協力や、市民活動を支援するために活用されます。◆書き損じはがき …35枚
(財団法人ジョイセフ)
◆使用済みインクカートリッジ …2,625円
(財団法人ジョイセフ)
◆使用済み切手 …9件
(北区NPO・ボランティアぷらざ)※この取材について写真を多数使用した壁新聞『ぷらざNews』をぷらざサロンコーナーに掲示しています。ぜひご覧になってください!
この団体も登録しています。
<みにきたWeb 北区市民活動情報サイト> http://minikita.kitaku.net/
ぷらざで登録を受け付けています。
2011年3月29日更新版 |
|
〒114-8503 東京都北区王子1-11-1北とぴあ4階 電話:03-5390-1771
開館日時:火曜日〜土曜日(10時〜21時)、日曜日(10時〜17時) 開館日程 Copyright - c東京都北区NPO・ボランティアぷらざ 2003- All Rights Reserved. |