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現在地：ホーム＞発行物＞過去のぷらざ通信＞2022年12月号＞KiVoぴっくあっぷ（2022年12月）
KiVoぴっくあっぷ
☆「KiVo（きーぼ）」とは☆
指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。
毎年恒例「夏！体験ボランティア」は、今年で34回目を迎えました。コロナ禍のため今年も自宅でできる活動と、感染症予防対策を十分にとったうえでの対面活動を実施しました。
夏！体験ボランティア2022
●「夏！体験ボランティア」とは？
「夏！体験ボランティア」（以下「夏ボラ」）は、「ボランティア活動に興味はあるけれど、きっかけがない」「どうやって始めたらよいのだろう？」という方々に、ボランティア体験の機会や活動のきっかけを提供することを目的として、毎年夏休み期間中に実施しているプログラムです。コロナ禍になってから実施している自宅で出来る ｢ボランティアクエスト〜つくる編〜｣ と、感染症対策に注意したうえで受入施設・団体にご協力いただき「ボランティアクエスト〜対面活動編〜」を実施しました。また、ボランティア啓発の一環としての｢ボランティアデザインコンクール｣も同時に行い、3つのプログラムで合計100名の方が申込み、72名の方が活動しクエストを完了されました。
●ボランティアクエスト 〜つくる編〜
「北区内の保育園や高齢者施設などで求められているモノを作ろう！」をテーマに、6種類の中から自身がやりたいと思う活動を選択。その後、“クエスト指示書”に従って必要物品を製作し、ぷらざを経由して区内施設へ寄付物品として届ける活動です。6種類の物品は、事前に各施設へヒアリングを実施し、決定しました。関心のある方ならどなたでも参加できるクエストにはのべ63名の方が参加されました。
今年度は（1）紙ひこうき（2）高齢者施設入居者や保育園児へのお手紙（3）紙折箱（4）お手玉（5）エプロン（おままごと用）（6）小さなバッグ（おままごと用）の6種類でした。
製作物の材料は、種類によって新型コロナウイルス感染症予防として、ぷらざで準備し参加者へお渡ししました。自宅でも地域貢献にかかわることができると知っていただける機会となりました。〜つくる編〜 活動者 感想 原文ママ
・紙ひこうきが人のためにやくにたつとは思わなくておどろきました。またやりたいです。
・高齢者の方々とは普段関わる機会はないけれど、手紙上ではあるけれど高齢者の方々とつながれた気がしました。対面での地域の活動を今後してみたい。（公園や歩道の花のお手入れのボランティア。）
・クエストでお手玉もこんどは作ってみたいなと思います。ゴミ箱も紙飛行機も作ってみて。保育園や、施設や福祉作業所で、使っていただけることをボランティアクエストつくる編に参加させていただいて楽しんで作りました。また来年も参加させていただけたらなと思いました。
・今回のクエストはコロナということでつくる編にしました。つくっている間たのしく遊んでくれることを思いながらつくれて楽しかったです。今度は実際のところに行ってやりたいです。
・今までバッグを作ったことがなかったので、上手く作れるのか不安でしたが、作り方を見ながら上手くバッグを作ることができたのではないかと思います。機会があればまたボランティアに参加し、微力ながら地域の皆さんの力になることができたら良いなと思いました。●ボランティアクエスト 〜対面活動編〜
区内の市民活動・ボランティア団体、保育園、こども園、児童館、障害児・者施設、高齢者関連施設など合計56の団体・施設が受入準備をしてくださいました。受入側も参加者側も互いに可能な限りの感染症予防対策をしながら、のべ26名がボランティア活動をしました。
〜対面活動編〜 活動者 感想 原文ママ
・最初はきんちょうしたけど、しょくいんのみなさんがやさしくしてくれたため、園児の子たちとも仲よくなって遊べたので、とても楽しいじかんでした。
・ボランティアをやって普段は味わえない経験が出来、良かったなと感じました。今後はスポーツ系のボランティアをやりたいです。
・この福祉園では、利用者の方1人1人に寄りそって支援しているのだなと思いました。職員の方々はいろいろな仕事をこなしていて、すごいと思いました。今後、保育園など子供と関わるボランティアをやってみるのもいいなと思いました。
・このクエストをやって、こうれい者の人たちにもっときょう味がわいてきた。つくる編、対面活動編それぞれの感想にもある通り、「ボランティアは楽しい」と感じたり、自分の趣味や好きなことが誰かのためになったという喜びから、今後もボランティア活動を継続したいと感じられた方が多く見受けられました。
●ボランティアデザインコンクール
今までのボランティア経験やイメージを絵と標語に表すことで、多くの方にボランティアへの理解、関心を持っていただくことを目的として、区内在住・在学の小学4年生から高校生までを対象に募集しました。11名の方から応募があり、KiVo賞1名、理事長賞1名、感動賞1名の合計3名が受賞しました（詳細はP8〜9をご覧ください）。
「夏！体験ボランティア2022」報告活動期間 7月12日（火）〜9月30日（金）
活動メニュー（3種類）
・ボランティアクエスト 〜つくる編〜：6クエスト
・ボランティアクエスト 〜対面活動編〜：56団体
※緊急事態宣言発出に伴い、受入中止・変更をした団体・施設：1
・ボランティアデザインコンクール参加者数 100名
小学生…27名 中学生…40名
高校生…21名 大学生…2名
社会人…10名のべ活動者数
・ボランティアクエスト 〜つくる編〜…63名
（1）10名 （2）2名 （3）28名 （4）5名 （5）9名 （6）9名
・ボランティアクエスト 〜対面活動編〜…26名
市民活動・ボランティア団体：6名
保育園・児童館等子ども関連施設：15名
障害児・者関連施設：1名
高齢者関連施設：4名
・ボランティアデザインコンクール…11名たくさんのご参加、ありがとうございました。引き続き新型コロナウイルス感染症予防対策をしながら、安全を第一に、ボランティア活動に触れる機会を提供していきたいと思います。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします！！
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2022年10月29日更新版 |
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