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KiVoぴっくあっぷ
☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。
「わくわくドキドキ市民活動」は、『みにきたWeb(北区市民活動情報サイト)』登録団体を広くご紹介するページです。
今月は、「特定非営利活動法人チャレンジプロ」の代表の方に団体紹介をしていただきます。特定非営利活動法人チャレンジプロ
◆チャレンジプロとは
特定非営利活動法人チャレンジプロが、東京都北区で始めた小学校4年生からのプログラミング教室です。自分のアイデアを実現することで新たな未来を創造できる、そんな子どもの力を育てることを目標にしています。
2021年、地元北区にて社会福祉協議会と共同で、取組みを始動しました。チャレンジには挑戦する人を育てたいという想いが、プロにはプログラミングとプロフェッショナルの意味が込められています。現在小学生十数名が参加し、ティーチングスタッフはすべてボランティアです。シリコンバレーで30年のキャリアを持つIT起業家、情報科学の大学院教授、一流IT企業のエンジニアといったバリバリの技術者もいますが、プログラミングはまったく分からないけど子ども達と接するのは大好きです、という方もいます。子ども達へのパソコンの貸与も授業もすべて無償です。◆特徴
Python(パイソン)という最新のプログラム言語によるプログラミングを教えています。一般的な子ども向けパソコン教室は、スクラッチというプログラミング教材を使っているところが多いです。これはブロック型言語といい、「10歩動かす」のようなブロックを並べるだけで、キャラクターを動かすことができます。しかし、スクラッチでは汎用的な、つまりは売り物になるようなプログラムは作れません。PythonはWeb開発やデータ分析など、さまざまな分野に使える汎用性の高い言語です。なかでも、人工知能(AI)をはじめとした先端技術の開発で人気が高く、話題の「ChatGPT」もPythonで開発されています。
チャレンジプロでは、最初はパソコンやキーボードに慣れるところから始め、1対1の指導の下に、ブロック言語でプログラミング思考に習熟してもらいます。最終的にはPython言語によるゲーム作りまで、楽しみながらプログラミングを身につけてもらいます。また、プログラム言語は英語ライクであることから、英語の学習も同時に進めていきます。◆実績
2021年の秋に活動を始動し、定期的にオンラインで集まりながら、方針策定やボランティア募集、そしてカリキュラム、教材開発や生徒募集といった準備を手探りで一から進めました。パソコンなども準備し、2022年5月からプログラミング教室を開始しました。初年度の参加者は小学4〜6年の12名。パワーポイントで自己紹介スライドを作成し発表したり、オリジナルのゲームを作ったり、12人全員が1年間で大変な成長を見せてくれました。
2023年には新たに10名の参加者を迎えました。中には大人が驚くような集中力で、たった半年で優れたプログラムを書いてくれる子もいます。「分からな〜い」という子もいますが、根気よくつきあっていくうちに、目が輝いてきます。◆ボランティアメンバー
正に老若男女です。プログラミングに長けた方ばかりではありません。講師はできないが運営の手伝いなら、と手をあげてくれた人もいます。子どもと一緒にプログラミングを勉強したいと意欲的な人もいます。英語のネイティブスピーカーもいます。さまざまな人が試行錯誤しながら子ども達の意欲を引き出しています。年齢も大学生からリタイア後の方まで様々です。プログラム経験がなくても、興味のある方はぜひご連絡下さい。
特定非営利活動法人チャレンジプロ 坂本
特定非営利活動法人チャレンジプロ(1)設立
2021年、北区社会福祉協議会と共同で取組みを始動し、2022年より実際の授業を開始しました。2023年にNPO法人を設立しています。(2)活動目的
子ども達がプログラムを手段として身につけることで、新たな未来を創造して世界に羽ばたけるような力を育てます。(3)活動状況
週2回(水・金)午後5時30分〜7時 王子神谷駅または赤羽駅近くの会議室にて授業を行っています。(4)会員数
約30名です。男女は半々くらい。大学生から社会人、リタイアされた方まで様々です。(5)会の運営
北区社会福祉協議会の子ども・若者応援基金からの助成金と会員寄附で運営しています。
正会員は、入会金5千円、年会費1万円です。活動支援会員は、入会金・年会費なしで活動に参加いただけます。(6)活動を通して得る(得た)もの
次世代を担う子ども達の学びを助ける充実感、異世代とのコミュニケーションの楽しみ、プログラミング知識の習得など(7)近日中の参加可能な活動
下記お問い合わせフォームにご記入の上で教室の見学にいらして下さい。(8)PR
プログラム経験のある方はもちろん大歓迎ですが、他にも運営や庶務などに関わって下さる方を募集しています。授業には参加できないけど、ネット経由で応援しますということでも構いません。ご興味おありでしたら、ぜひ一度ご連絡ください。(9)連絡先
<HP> https://challepro.org/
<お問い合わせフォーム> https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScHWtgqAsKA6jdvKSLUK2Ypd__66m_MSkw9a5bLIUxq_TdoeQ/viewform
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※この記事の壁新聞『ぷらざNews』をぷらざサロンコーナーに掲示します。ぜひご覧になってください!
2023年12月27日更新版 |
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