北区NPO・ボランティアぷらざ
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現在地:ホーム発行物過去のぷらざ通信2012年4月号>KiVoぴっくあっぷ(2012年4月)

KiVoぴっくあっぷ
  ☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
  指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。

今月は、2月25日(土)に開催された「NPO・ボランティア活動促進フォーラム」をご報告します。

NPO・ボランティア活動促進フォーラム

torikumi 「NPO・ボランティア活動促進フォーラム」は今年7回目を迎え、北とぴあ13階の飛鳥ホールを会場に、区内で活動するNPO、ボランティア/市民活動団体、企業、行政の28団体が参加しました。
今回は「地域のきずな〜震災から考える〜」をテーマに、東日本大震災の被災地支援を行っている区内の団体・企業によるパネルディスカッションや参加団体がブースを出展し、活動のPRを行いました。また参加団体が行った東日本大震災の被災地支援活動や地域が被災した際に自分たちの団体ができることを「震災に対する私たちの取り組み」として会場に展示し、来場者の方々に関心を持って見て頂きました。
プロジェクトチームのお二人から当日の様子やフォーラムに参加したご感想を頂きました。

●パネルディスカッションについて   第二の青春,97/権守龍彦さん

 被災地での支援活動の様子、活動を通じて感じたこと、見えてきたこと、今後なに(どんな支援)をすれば良いか、をパネルディスカッションしてもらいました。パネラーは、被災地支援されている株式会社吉野家ホールディングス・木津治彦さん、NPO法人東京シューレ・佐藤信一さん、NPO法人語り手たちの会・遠藤博子さん。コーディネーターは、石巻で今も被災地支援を続けている吉永鴻一さんです。
discussion  パネラーの発言をまとめると、以下の通りです。
 木津さんから「まず現地へ支援に行くために交通渋滞に巻き込まれ、現地ではガス・水・電気が使えず、立ち上げまでに一週間かかってしまった。日常、災害が起きた時の準備と素早い対応と決断が必要。」
 佐藤さんは、「直接被災地で、そのときどきのニーズに合った支援が必要。また現地の人とのつながりが大切。他に不登校、ひきこもりに支援が必要。今後も被災地のことを忘れないで関心を持ち続けてほしい。」
 遠藤さんは、「東京にいても自分たちは被災地のために何ができるかを考える。現地でお話し会、おもちゃの提供を通じて文化(心)を届ける。まず皆さん、現地へ行って、見て来て考えてください。」
 コーディネーターである吉永さんの被災地支援の感想とパネラーからの発言を受けての意見
・まず、物資を現地末端まで届ける。
・行政、社協等と共助する。
・義援金や支援(ボランティア等)する。
・現地を見て、知ってほしい。
・県外等の団体と日頃つながりを持つ。
・一緒に考える(ボラバス等利用)。
・日時の経過とともに単なる援助から自立支援に援助の方法を変える、また心のケア(歌・スポーツ)も重要になってくる。
・地元の人を中心とした組織に、外部からサポートをする。
そして、まだまだ支援が足りないので応援してほしい、とのこと。
 パネラーやコーディネーターの感想と意見を踏まえ、私たち北区が被災地になった時に備え、団体相互のコミュニケーションを深めるとともに、地域に関心を持っていただき、地域活動に参加していただける足がかりになれば幸いです。

●プロジェクトチームメンバーに参加して   forum
   北区観光ボランティアガイドの会/黒瀬恭子さん

 私が所属する北区観光ボランティアガイドの会は、今回で2回目の参加です。
 参加団体や地域の皆様との交流、北区観光ボランティアガイドの会のPRになればとプロジェクトチームメンバーをお引き受けしました。
 当日は生憎の天候の中、足を運んでくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
 パネルディスカッションの始まる少し前は空席が目立ち客足を心配しましたが、いざ始まってみるとほぼ満席でほっとしました。数度の全体会やプロジェクトチーム会議を重ね、積み上げてきた成果がこのフォーラムの成功に繋がったと思います。朝の会場設営もしかり、特に夕方の会場撤去は15分位で終了し、全員一致団結の賜物だと驚きました。
 プロジェクトチームメンバーとしては全体の受付を担当したので、各ブースを回る時間がなく残念でした。ですが私は、昨年に続き参加団体紹介のスライドナレーションも担当したので、少しは理解できたと思っています。今回はナレーションを3人とも北区観光ボランティアガイドの会からお引き受けし、2回の読み合わせのリハーサルを経て本番に臨みました。当日は3人ともドキドキで、照明も思ったより明るく暑さも加わり、汗をかいてしまいました。でも、なんとかやり終えた充実感をみんな感じたのではないでしょうか。長い一日でしたが良い経験をさせて頂きました。

★パネルディスカッション★

 <パネラー>
 株式会社吉野家ホールディングス 木津治彦さん
 NPO法人東京シューレ 佐藤信一さん
 NPO法人語り手たちの会 遠藤博子さん
 <コーディネーター>  吉永鴻一さん

★出展団体★

 

【NPO・ボランティア団体】
 NPO法人飛鳥会 つばさ工房
 NPO法人ACTたすけあいワーカーズひよこ
 NPO法人エンディングコミュニティー縁生舎
 NPO法人北区地域情報化推進協議会
 NPO法人ことばの道案内
 NPO法人社会参加支援センター・リーラ
 NPO法人東京シューレ
 NPO法人東京都北区子ども感動コミュニティ機構
 北区観光ボランティアガイドの会
 北区男女共同参画推進ネットワーク
 北区水辺クラブ
 北区水辺の会
 国際平和研究会
 こころとからだの元気Lab.
 城北演劇を観る会
 第二の青春,97
 点訳サークル六星会(福祉センタークラス)
 東南アジア保育支援実行委員会
 トライネットワーク
 ふらっときたおもちゃの図書室
 ボランティアグループ アミークス
 ボランティアグループ こだま
 薬害エイズを考える山の手の会
 (以上、50音順)
 NPO法人東京都北区市民活動推進機構
 
 【企業】
 城北信用金庫
 瀧野川信用金庫

 【行政関連】
 一般財団法人北区まちづくり公社
 北区地域振興課

♪ご協力ありがとうございました♪

 当日は「すぐボラコーナー」を設置して、皆様から多くの品物をお持ちいただきました。お持ちいただいた品物は、国際協力や市民活動を支援するために活用されます。

  ◆書き損じはがき … 1,474円
    (公益財団法人ジョイセフ) 
  ◆使用済みインクカートリッジ… 3,200円
    (公益財団法人ジョイセフ)
  ◆使用済み切手…
   多くの方にご協力いただきました。
    (北区NPO・ボランティアぷらざ)

 

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