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現在地:ホーム発行物過去のぷらざ通信2013年12月号>KiVoぴっくあっぷ(2013年12月)

KiVoぴっくあっぷ
  ☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
  指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。


「わくわくドキドキ市民活動」は、『みにきたWeb(北区市民活動情報サイト)』登録団体を広くご紹介するページです。
今月は、「NPO法人楽の会リーラ」のメンバーの方に団体紹介をしていただきます。

NPO法人楽の会リーラ 

  
  

getureikai●設立の経緯

 2002年3月に東京で2つのひきこもりの親の会が発足しました。「KHJ東東京楽の会」及び西東京「萌の会」です。「KHJ東東京楽の会」は、月例会及び毎月1回のひきこもりの居場所開設等の支援活動から開始し、電話相談、親の学習会等の支援活動を重ねて参りました。その後ひきこもり当事者支援に力点を置いた活動を展開するために、2005年4月に楽の会役員有志が「NPO法人社会参加支援センター・リーラ(同年10月都の認証)」を立ち上げ、毎週3回の居場所における支援活動を中心に、ビジネスマナー、パソコン教室、ボランティア、就労体験等の支援活動をしてきました。
 一方、親たちの会である任意団体「楽の会」は組織的活動をより一層充実させるため、NPO法人化を目指すことになりました。2013年4月に「NPO法人社会参加支援センター・リーラ」の定款変更認証を得て統合され、「NPO法人楽の会リーラ」として家族支援から当事者支援まで幅広い活動を展開することとなり、現在に至っています。

●主な活動

1.電話相談
 ひきこもりで悩んでいるときの最初の相談窓口で、当事者、家族、関係者等がご利用できます。

2.楽の会リーラ家族会月例会
 毎月一回、池袋の豊島区立生活産業プラザで開催し、家族及び当事者の方が最初に関われる機会です。悩みを共有し、励まし合い、ひきこもりからの回復に向けてヒントを得ることが出来ます。
 1部では、多彩な方(臨床心理士等のカウンセラー、精神科医、社会学者、福祉の専門家、元ひきこもり当事者、ひきこもり当事者の親、ジャーナリスト等)を招いての講演会を開催します。2部は、初めて参加の方の合同相談や兄弟姉妹の会、年代ごとのグループ等に分かれての話し合いを行っています。

3.親の学習会
 毎月第2、4火曜日に池袋の勤労福祉会館内エポック10で開催しています。ひきこもりについてより一層理解を深め、具体的な対応を学ぶ場です。

4.親の集い
 毎月1回エポック10で開催し、親自身を見つめなおし、成長するためのヒントを得る場です。

5.カウンセリング
 必要な親、当事者の方がカウンセリングを受けられます。随時実施しています。

6.訪問
 御要望があった場合は、事前によく相談の上スタッフ等が当事者の自宅に直接訪問を致します。

coffee7.居場所
 祝日等を除く毎週水、金、日曜日の14時〜18時に楽の会リーラ事務所にて、当事者のひきこもり状態からの出口として、居場所を開設しています。元当事者等のスタッフが中心になって対応し、仲間づくりの場として、ホッとできる場として、ご利用できます。(コミュニティカフェ開設後は時間が変更される予定です。)

8.ボランティア、就労体験
 居場所等への参加を経て次のステップとして、老人ホーム等の福祉施設でのボランティア、アパートの清掃、珈琲等の配達、各種資料の印刷手伝い、またコミュニティカフェ及び関連の仕事等の体験を通じて社会参加を実現します。

9.コミュニティカフェ「葵鳥」を楽の会リーラ事務所の一角に12月初旬にオープン予定
 地域との交流の場として、当事者、家族、関係者の方同士の交流の場として、気楽に立ち寄れ、ゆっくりでき、ホッとできる場として利用していただけます。
毎週水、金、日曜日の13時〜16時に開設予定です。


NPO法人楽の会リーラ事務局長 市川 乙允


NPO法人楽の会リーラ

(1)団体立ち上げの時期・きっかけ
 2005年4月にひきこもり本人の社会参加(就労体験等)支援を主な目的として立ち上げました。その後の状況変化に伴い、2013年4月より、ひきこもりの親の会と統合して、「NPO法人楽の会リーラ」として新たな活動を開始致しました。

(2)活動目的
 不登校・ひきこもり本人及びその家族の支援を通じて、ひきこもりの状態からの回復(社会参加)を実現することを目的とします。

(3)活動状況
 豊島区巣鴨にある楽の会リーラ事務所(豊島区巣鴨3-16-12 第2塚本ビル202号室)での居場所の開設、電話相談、カウンセリング等の相談。他に家族会月例会、親の学習会の開催、都内を中心に訪問支援、ボランティア、就労体験等の支援を行っています。

(4)会員数・会員構成
 会員数:利用会員数約150名
 20代〜80代まで広範にわたり、ひきこもりの親、兄弟、本人、関係者等、東京を中心に首都圏全域から集まっています。

(5)会の運営
 NPO法人理事会、スタッフ役員会、家族会運営委員会、等で運営。
 会費:利用会員(1)一般会員(入会金10,000円、年会費60,000円)、(2)家族会員(入会金1,000円、年会費3,000円)

(6)活動を通して得たもの
 お互いに励まし合い支え合うことで、本人を含む家族が社会から孤立しないようになる。

(7)近日中の参加可能な活動
 家族会月例会:12月21日(土)13時〜17時 豊島区立生活産業プラザ

(8)PR
 ◎電話相談 TEL:03-5944-5720 (毎週火、木、土曜日、13時〜17時)
 ひきこもりで悩んでいること、困っていること等についてまず相談。

(9)連絡先
 <HP>http://www.rakukai.com/
 <E-mail>info@rakukai.com

 

※この取材について写真を多数使用した壁新聞『ぷらざNews』をぷらざサロンコーナーに掲示します。ぜひご覧になってください!

この団体も登録しています。

みにきたWeb
北区市民活動情報サイト
http://minikita.genki365.net/
ぷらざで登録を受け付けています。

 
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