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夏!体験ボランティア2019 感想文コンクール

今年は100名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、2006年より、感想文コンクールを実施しています。今年は31通の応募の中から、審査の結果、以下の5作品が入選となりました。11月9日(土)には、表彰式を行います。

入選作品発表

<KiVo賞> 「無題」(H.Y.さん 高校1年女性)

◆理事長賞 「デイサービスの仕事」(Y.T.さん 中学2年女性)
◆理事長賞 「机の上では分からないこと」(H.I.さん 高校2年女性)
◆感動賞  「ボランティアを通して」(U.H.さん 高校1年女性)
◆感動賞  「無題」(S.H.さん 高校1年女性)

※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります。

◇◆◇◆◇◆受賞作品の中からKiVo賞の作品を掲載します◇◆◇◆◇◆

KiVo賞 受賞作品 (H.Y.さん 高校1年女性)
 
 私は、高校一年生の夏に、初めてボランティアというものを行った。今までは、自分に縁がないことで、これから先はやることがないんだろうと思っていたが、授業で行う機会があり、とてもよい機会だったと終わってから思った。
 私の想像していたボランティアとは、「ゴミ拾い」「海岸のそうじ」などだけだと思っていたが、北区の夏ボラの説明会の話を聞いて、色々な活動があることに驚いた。その中でも、一番驚いて興味をもったのは、今回体験させていただいた、「日本語ボランティア」だった。私は外国がとても好きで、外国の方々と触れ合うことができるのはチャンスだと思った。両親の職場には外国人がたくさんいて、ミャンマー人、ネパール人、中国人などたくさんいる。そんな身近な人たちや、今回行かせていただいた2つの日本語教室を経験するなかで、日本語は外国人にとって難しいということを一番に感じた。私たちにとって英語などの外国語は難しいと思うが、規則性がある。しかし、日本語は規則性が全然なく覚えにくい。言葉を話すのは感覚だと思った。
 今回のボランティア活動は、教えることが多かったけれど、学ぶこともたくさんあった。それは、言葉の壁があったとしても、コミュニケーションがとれることだ。そして、日本語教室に通っている外国の方々はみんな、日本が好きだということだ。そんな頑張っている外国の方々を私たち日本人は軽蔑せず、受け入れていくべきだと思う。
 私はこの経験を経て、外国語をたくさん知りたいと強く思った。外国語を学べる大学に行き、海外にたくさん行って、たくさんの言語を話し、誰とでも仲良くコミュニケーションをとれるようになりたい。
 来年も機会があれば、ボランティアに参加したいと思った。自分の将来を考えられる良い経験になった。

(原文のまま)


【申込・お問合せ】 北区NPO・ボランティアぷらざ(北区王子1-11-1北とぴあ4階) 
  TEL:03-5390-1771 FAX:03-5390-1778 
  Eメール:plaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp  URL: http://kitaku-vplaza.tokyo.jp/

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