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現在地:ホーム発行物過去のぷらざ通信2020年3月号>KiVoぴっくあっぷ(2020年3月)

KiVoぴっくあっぷ
  ☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
  指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。

「わくわくドキドキ市民活動」は、『みにきたWeb(北区市民活動情報サイト)』登録団体を広くご紹介するページです。
今月は、「傾聴クラブ プラス・ワン」のメンバーの方に団体紹介をしていただきます。

傾聴クラブ プラス・ワン

●「プラス・ワン」を心がけて

member 傾聴クラブ「プラス・ワン」は、北区NPO・ボランティアぷらざが主催した、第11期傾聴ボランティア講座の修了生の有志が、2017年7月に発足した会です。
 11を漢数字の十一にして「プラス・ワン」と読んで会の名称にしました。
 傾聴した方の笑顔が見られたら「プラス・ワン」、お話から学んだことがあれば「プラス・ワン」などなど、相手の方にもわたしたちにも、何か一つはプラスになるようにと、いつも「プラス・ワン」を心がけて活動しています。

●無理なく、できる時にできることを

yousu 講座で学んだ傾聴を通して、少しでも地域で役に立てるようになりたいと、高齢者施設などでの活動を始めましたが、時間的にも精神的にも無理があっては継続できません。そこで「無理なくできる時にできることをしていきましょう。」と話し合いました。
 会員それぞれの都合で月に数回、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、高齢者在宅サービスセンター、認知症カフェなどで活動を続けています。  
 月に一度の例会では、互いの活動を報告して、問題点などを話し合い、必要に応じて学習するなどして、より良い傾聴活動ができるように、会員全員で支え合っています。

 

●わたしの「プラス・ワン」 <活動を通して各会員が感じたこと>

katdudo☆相手の方の表情が和み、笑顔が見られるようになり「話せてよかったわ。」「来てくれてありがとう。」などと言ってくださると、何よりの励みになります。自分自身をふり返り、新たに学ぶ大切な機会になっています。

☆活動して2年、自己満足の1歩前進、挫折の2歩後退ではあるけれど、常にプラス・ワンでした。

☆1年目は認知症の傾聴の難しさに心が折れ、悩み、逃げたくなることがありました。傾聴という言語に、話を聴こうとする自分の姿勢に、これで良いのかと疑問に思いました。相手が心を開き、心の中の言葉を…と思い、歌やゲーム、折り紙、体操などを取り入れて、活動を続けています。

☆傾聴ボランティアで、相手とお会いする度に毎回気づかされる事があります。不安げな堅い表情から、心を開いて笑顔に変わった時、傾聴をやって良かったと思います。今の自分にプラス・ワンの向上ができるように心がけています。

☆傾聴という言葉も知らず、講座で学び、同じ志をもつ仲間たちと会をつくり、大先輩のお話を伺うことになりました。「来てくれてありがとう。楽しかった。」と言っていただくこともあります。今までお会いした方々に感謝いたします。

☆この2年間、困った事があった時、会のみなさんに相談するといろいろ意見を言ってくださって、それがすごく自分にプラスになります。これからも、もっともっといろいろな人に出会って、自分を成長させたいと思います。

☆昨年は家庭の事情で活動はほとんどできませんでした。老人ホームに入所している知人の見舞いに、月2回出かけました。視力がおちている方ですが、わたしが行くと「あなたの声を聞くと元気が出る。」と言われ、傾聴活動をしていてよかったと思います。状況が落ち着いたら活動を再開していきたいと思います。

☆経験する上で学ぶことが多く、思うように活動できませんが、高齢の方に学ぶ事も多くあります。互いの意思疎通を図り、継続が力となればと、講演や諸先輩の経験を参照しつつ、向上する傾聴グループになれるようにと思っています。

これからも、メンバー一人一人が自分の目標を持って、「できる時にできることをプラス・ワン」を心がけながら、活動していきたいと思います。

傾聴クラブ プラス・ワン 代表 久保田 美津子  


傾聴クラブ プラス・ワン

(1)設立
 北区NPO・ボランティアぷらざが主催した傾聴ボランティア講座第11期の修了生が2017年7月に立ち上げた団体です。

(2)活動目的
 北区内の高齢者施設などで傾聴活動を継続的に行い、少しでも貢献できるようにすると共に、傾聴する力の向上を目指して活動しています。

(3)活動状況
 月に数回、会員それぞれが無理のないように、北区内の高齢者施設などで、傾聴を主として活動しています。

(4)会員数
 現在の会員数は、50代〜70代の9名で全員女性です。

(5)会の運営
 代表1名、副代表2名、会計1名、会計監査1名を決めていますが、全員で運営しています。年会費は1,000円です。

(6)活動を通して得る(得た)もの
 さまざまな状況の初対面の方とも接して、工夫し考えながらお話を聴くことで、人と人との支え合いの大切さや生き方の指針など、多くのことを学んでいます。

(7)近日中の参加可能な活動
 毎月第2土曜日の午前10時から、岸町ふれあい館で定例会を開いています。見学可能ですので、いつでもどうぞおいでください。

(8)PR
  「無理なく、できる時にできることを」「何か一つはプラスになるように」と心がけて、人生の先輩から多くのことを学び、充実した活動を目指しています。

(9)連絡先

 <HP> http://genki365.net/gnkk01/mypage/index.php?gid=G0000253

 イメージロゴは、ウサギがモチーフ

 

ボランティア情報が探せる!
みにきたWeb 北区市民活動情報サイト
http://minikita.genki365.net
ぷらざで登録を受け付けています。

この団体も登録しています。

※この記事について写真を多数使用した壁新聞『ぷらざNews』をぷらざサロンコーナーに掲示します。ぜひご覧になってください!

 

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