施設概要

「ぷらざ」とは

正式名称東京都北区NPO・ボランティアぷらざ (愛称):ぷらざ
開設日時2003年11月1日
設立場所〒114-8503
東京都北区王子1-11-1北とぴあ4階
電話03-5390-1771
FAX03-5390-1778
Eメールplaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp
URLhttps://kitaku-vplaza.tokyo.jp/
設立根拠北区中期計画(2001年度検討、2002年度整備)
NPO・ボランティア活動促進指針(全区レベルの活動拠点)
職員配置(2024年度)常勤職員7名、臨時職員4名
運営母体NPO法人東京都北区市民活動推進機構

設立運営について

東京都北区NPO・ボランティアぷらざは、「北区NPO・ボランティア活動促進指針」における「活動・参画の仕組みづくり(活動拠点の整備)」を基に設置された、全区的な市民活動の拠点です。区民の非営利で、自主的、自発的に行われる公益的な活動を促進するための支援を行っており、『ぷらざ』という愛称で呼ばれています。

東京都北区NPO・ボランティアぷらざは、NPO法人東京都北区市民活動推進機構が指定管理者として運営しています。

設立経緯

2001年9月「北区区民活動促進検討委員会開催」

北区における市民活動(区民による、非営利で自主的、自発的に行われる公益的な活動)を促進するための考え方、方法を検討しました。 この委員会に先立ち、平成13年7月、区民活動団体調査を行いました。この調査で、北区の活動団体は、文化・芸術・スポーツなどの分野で活発に活動している、でも、メンバーの高齢化や固定化が進んでいるし活動資金も足りない。会合場所がなく他の活動の情報も不足している、という現状が明らかになりました。

2002年7月「北区における市民活動の促進に向けて『~思いを形にする仕組みづくり~』」

区民の参加のもとで10ヶ月、市民フォーラムを含め10回の委員会を開いて検討しました。その結果、市民活動の促進のための考え方、方法についての提言が行われました。 このなかで、

  1. 活動の拠点は機能に応じて全区レベルと地域レベルの二層の拠点の確保が必要であること
  2. 全区的な活動拠点の管理運営は公設民営とし、計画段階から市民との協働を推進していくことが望ましいこと
  3. 立地は利便性のある場所であること
  4. 望まれる機能として、場と機材の提供や情報の収集と提供、相談対応などが必要であること
  5. 北区社会福祉協議会との連携、調整を図りながら拠点づくりに取り組むべきであること

との報告がなされました。

2002年11月「NPO・ボランティア活動促進指針策定」

提言にもとづき、NPO・ボランティア活動促進指針~思いを形にする6つの仕組みづくり~をつくりました。指針は、活動・参画の仕組みづくりとして、全区レベルの活動拠点の整備が必要であり、活動拠点の運営方法、機能、中間支援組織などについて、指針を基本に区民とともに活動拠点づくりを速やかに進めるべきであるとされています。

2003年7月「NPO・ボランティア活動促進協議会設置」

指針に基づき、活動拠点づくりを区民とともに進めるため、NPO・ボランティア活動促進協議会を区民と区と社会福祉協議会とで設置しました。
運営チーム、広報チーム、企画チームの三つのチームに分かれ、それぞれの立場から、いかに使い勝手のよい活動拠点にするかについて活発な話し合いや活動が行われました。

2003年11月「NPO・ボランティアぷらざ開設」

「夢をかなえる、地域がかわる」をテーマに、東京都北区NPO・ボランティアぷらざができました。

2004年2月「市民活動推進機構設立」

多様な価値観を認め合い、新しい市民社会実現の担い手や社会貢献活動の支援を目的とした「東京都北区市民活動推進機構」(以下、機構)を設立しました。今後、東京都北区や北区社会福祉協議会との連携を深め、市民活動の促進に取り組んでまいります。
北区の市民活動推進に関心のある方は、いつでも「機構」に入会できます。(随時入会受付中) 詳しくはぷらざ事務局までお問い合わせください。ぷらざのご利用に際しては「機構」会員である必要はありません。サロンコーナー、情報コーナーなど、これまで通りご利用いただけます。

ネットワーク推進事業

「夢をかなえる・地域が変わる」をキャッチフレーズに、一人ひとりの夢の実現に向けて、人と人、団体と人、団体と団体などとのネットワークづくりを推進するため、以下の事業を行います。

  • みにきたWeb(ボランティア活動情報システム/北区市民活動情報サイト)
  • ぷらざ登録団体交流会
  • NPO・行政連絡会(災害ボランティア分野)
  • NPO・行政連絡会(環境分野)

みにきたWeb(ボランティア活動情報システム)とは

ホームページはこちら:みにきたWeb

北区NPO・ボランティアぷらざのホームページが「施設案内やNPOやボランティア活動に関する情報提供を行うサイト」であるのに対して、みにきたWebは「区民と市民活動団体のための情報検索サイト」です。その目的は以下の通りです。

  • 市民活動団体に簡易(無料)で情報発信できる場を提供すること
  • 区民が気軽に市民活動情報に触れること
  • もっと区民のボランティア・市民活動への参加の機会を広げること

なお運営は北区NPO・ボランティアぷらざが行っています。

どんな人向け?

  • 「どんな活動をしている団体があるんだろう?」「近所で何か催し物をやっているかな?」「自分が参加できる活動はあるかな?」という個人の方。
  • 「自分達の活動を紹介したい!」「仲間を増やしたい!」「イベントに多くの人に来てもらいたい!」というボランティアグループ・NPOの方。

どんな内容?

具体的には以下のことが出来ます。

  1. 情報を見る・探す
    各団体からの「イベント開催情報」「お手伝いできます情報」「写真入り活動紹介ページ」などを見ることが出来ます。
  2. 情報を定期的に受け取る(メールマガジン)
    みにきたWebで発信された内容は、「みにきた」のトップページにすぐ反映されるだけでなく、メールマガジンでも読者に配信されます。このメールマガジン(みにきた通信)を購読するには、受信したいメールアドレスをみにきたWeb上から指定するだけで、どなたでも無料で購読出来ます。
  3. 情報を発信する
    ホームページをつくる技術を持った人がいなくても、わざわざホームページをつくらなくても、団体の紹介スペースを使って写真つきのページを作ることができます。簡単な基本操作を覚えれば、北区NPO・ボランティアぷらざに行かなくても、自分達でインターネット上に情報を公開することが出来ます。(北区NPO・ボランティアぷらざのみにきたWeb情報管理者が内容を確認してから公開されます)
    まずは、北区NPO・ボランティアぷらざにお問い合わせいただき、団体登録をしてください。