お知らせ「夏!体験ボランティア2016 感想文コンクール 入選作品発表!!」

夏!体験ボランティア2016 感想文コンクール

 今年は115名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、2006年より、感想文コンクールを実施しています。今年は28通の応募の中から、審査の結果、以下の6作品が入選となりました。11月12日(土)には、表彰式を行います。

入選作品発表

<KiVo賞> 「『夏!体験ボランティア』を体験して」(K.U.さん 高校1年男性)

       ◆理事長賞「無題」(R.I.さん 中学2年女性)
       ◆理事長賞「ボランティアの思い出」(A.H.さん 中学3年女性)
       ◆理事長賞「ボランティア体験を通じて」(H.S.さん 大学3年女性)
       ◆感動賞 「児童館にて」(S.O.さん 高校1年男性)
       ◆感動賞 「夏!体験ボランティア」(Y.T.さん 社会人女性)

※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります。

◇◆◇◆◇◆受賞作品の中からKiVo賞の作品を掲載します◇◆◇◆◇◆

KiVo賞「夏!体験ボランティア」を体験して  (K.U.さん 高校1年男性)
 
  僕は中学一年生の時から四年間連続、「夏!体験ボランティア」で「区内高齢者在宅サービスセンター」で今年は四日間、高齢者の方々とバラエティに富んだ交流を通じて、戦争のことと少子高齢化社会で若い世代ができることを学びました。
  一日目は例年よりリラックスして楽しむことができました。利用者の方々とゲームをしたり、僕が演歌を皆さんの前で歌ったりしました。その後のおやつの時間にある女性の方から戦争の体験談をお聞きしました。「私が田舎に疎開していた時、目の前に爆弾が落ちて怖くて泣いた。」と聞いた時、目頭が熱くなり絶対に忘れたくないと思いました。
  二日目は利用者の方々とカラオケをし、僕が知らない曲を聴いて、音楽の勉強にもなり皆さんの歌声に温もりを感じました。その後に僕が演劇部で教わった一人芝居「外郎売」を披露しました。前日より緊張しましたが、僕も利用者の方々も楽しむことができました。
  三日目は前日と同じぐらい緊張しました。利用者の方々とゲームをした後、僕が大正琴で沖縄民謡の「花」を演奏しました。昨年は途中で手が止まってしまいましたが、ミスタッチをしても音を繋げて最後まで演奏することができ、皆さんを感動させることができました。
  四日目は悔いのないように大切に過ごしました。利用者の方々とゲームをした後、僕がギターを使って皆さんと「上を向いてあるこう」を合唱しました。利用者の方々と新しい思い出ができて楽しかったです。その後のおやつの時間にある男性の方に少子高齢化社会で若者にできることを尋ねました。「ロボットなどの科学技術の質を高めることだ。」と聞いてITに強くならなくてはいけないと思いました。  
  この四日目で学んだことは明日からの生活の中で色々な人に発信していきたいです。(原文のまま)

申込・問合せ先

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