夏!体験ボランティア2012 感想文コンクール
今年は87名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、2006年より、感想文コンクールを実施しています。今年は23通の応募の中から、審査の結果、以下の6作品が入選となりました。11月10日には、表彰式を行います。
入選作品発表
<KiVo賞> 「夏ボランティアに参加して」(Y.K.さん 中学2年生女性)
◆ 理事長賞「私の『ちょこボランティア活動』」(K.N.さん 社会人女性)
◆ 理事長賞「経験」(M.U.さん 高校3年女性)
◆ 感動賞 「ボランティアを終えて」(M.K.さん 中学2年女性)
◆ 感動賞 「私が夏ボラに参加して」(M.U.さん 中学2年女性)
◆ 感動賞 「私の大事な4日間」(Y.S.さん 高校3年女性)
※KiVo賞以外の方のお名前はイニシャル表示にしています。
受賞作品の中からKiVo賞の作品を掲載します
KiVo賞「夏ボランティアに参加して」 (Y.K.さん 中学2年生)
私はこの夏体験ボランティアに参加してよかったと思いました。理由はこの仕事があることの大切さです。
私は今回体験させていただいた保健所で「エイズ」のことをとてもよく知りました。エイズというのは知っているのと、知らないのとでは全然ちがうのだなぁと思いました。エイズは、人に接しょくしたり、近くにいてもうつらなくて、性行いでうつってしまう病気なので、近くにエイズの人がいても大丈夫ということです。もし身の周りにエイズの人がいたとしたら「エイズ」という病気を知らない人は遠ざけてしまうし、それだけで差別になってしまいます。あと、自分がエイズになってしまっているのに性行いをしてしまったら、自分の周りの人から何にも知らない人までがぎせいになってしまうなど「エイズ」を知らないだけで大変になってしまうのだと思います。なのでこの機会に「エイズ」という病気が知ることができて、よかったと思います。
次に、この保健所の仕事があるからこそ、このように「エイズ」について知ることができるのでとてもすごい人たちなのだと思います。まだまだこの病気を知らない人たちがたくさんいるので、これからは私ができるところまで身の周りの人に広めていきたいと思うし、私もこれからの生活でいろいろな病気にかからないような健康的な生活ができるように、たくさん予防していきたいと思いました。
そして、今回の保健所の体験でお世話になったみなさんたちはとても良い人たちだと思います。前回もこの保健所で活動させていただいたのでみなさんがとても温かく優しく教えてくださったのでよかったです。
これからは、世の中の情報にまどわされずに、自分なりにいろいろな方々にたくさんの情報を伝えていきたいと思います。この夏ボランティアをさせていただいたことにとても感謝しています。ありがとうございました。 (※原文のまま)
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