夏!体験ボランティア2025

☆「KiVo(きーぼ)」とは☆
指定管理者として「北区NPO・ボランティアぷらざ」を運営している「NPO法人東京都北区市民活動推進機構」の愛称です。

夏!体験ボランティア2025

●“夏!体験ボランティア”とは

 夏!体験ボランティアは、「ボランティア活動に興味はあるけれど、きっかけがない」、「どうやって始めたらよいのだろう?」という方々に、ボランティア活動のきっかけを提供し、はじめの一歩を応援したい!!という想いから、毎年、夏休み期間中に行なっているプログラムです。今年も、「対面活動」と「ボランティアデザインコンクール」を実施しました。今回は、対面活動について、ご紹介します。(ボランティアデザインコンクールについては、ぷらざ通信12月号をご覧ください)

●対面活動

 さまざまな分野で活動しているボランティア・市民活動団体や北区内の施設がボランティアの受入にご協力くださり、今年は114メニューとなりました。活動者自身が興味あるボランティア活動を見つけやすかったのではないかと思います。
 活動を通して、参加者の方が、地域では多種多様な人々が暮らしていることや、いろいろな施設・団体の存在・取り組みなどを知っていただくことを目指しています。そして、今回の出会いから、自分と異なる価値観にふれ、自分自身の生き方や地域での自分の役割を考える機会につながればうれしく思います。

保育園で子どもたちと遊んでいる様子

●活動者の感想(原文抜粋)

  • 保育園体験を通して保育士さんたちは、私が思っていたよりも大変で責任の強い仕事なのだと知りました。今後はこの経験を活かし、外国の方々と関わるようなボランティアをしてみたいです。
  • ふだんの生活ではお会いする機会が少ない方々との対話がとても新鮮で、自分自身の視野が広がる感覚があります。また、来年も参加したいと思っています。
  • 子どもたちやボランティアの方々と接する中で、笑顔や温かさに触れ、地域のつながりが感じられる貴重な経験をすることができました。
点字体験
  • 普段の生活の中にある点字は色々な場所で役に立っていることを知ることができました。
  • 対面活動は苦手だと思っていたけれど意外とたのしくすごせた。また、この活動に参加したい。
  • 初めて日本のボランティア活動に参加できて、とてもうれしかったです。
  • 日本語を教えるという初めての経験が出来てとても楽しかったです。誰かに何かを教えるということは、自分がしっかり理解していることが大切なんだと気付けて良かったです。今後は小学生に勉強を教えるボランティアをしてみたいです。
荒川の水質調査

 2025年の夏!体験ボランティアも幅広い年代の方々が活動されました。活動先にぷらざ職員が見学に伺った際、活動者の皆さんが活発に楽しそうに活動されていた姿が印象に残っています。
 活動を通じて、新たな出会い、どのような種類のボランティア活動があるのか、などさまざまな気づきを発見することができたのであれば幸いです。

(北区NPO・ボランティアぷらざ事務局)

「夏!体験ボランティア2025活動報告」

活動期間
・7月17日(木)~9月19日(金)

活動種類
・対面活動:114メニュー
・ボランティアデザインコンクール

活動者数:247名
・対面活動:60名
・ボランティアデザインコンクール:187名

属性
・小学生…15名   
・中学生…29名
・高校生…189名  
・大学生…3名
・社会人…10名
・その他(幼児)…1名

居住地区
・北区内:232名
・その他都内:8名
・都外:7名

のべ活動者数
・対面活動:76名

活動分野
・子ども関連(子ども食堂、保育園、幼稚園、児童館等):30名

・障害児・者関連(放課後等デイサービス、B型事業所、福祉工房等):11名

・高齢者関連(特別養護老人ホーム、デイサービス、あんしんセンター等):12名

・国際関連(日本語ボランティア等):10名

・環境関連(荒川清掃等):4名

・その他(古切手整理、アロマ等):9名

夏!体験ボランティアにご参加いただき、ありがとうございました。
来年も、ご参加お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします!