夏!体験ボランティア2006 感想文コンクール ~この夏のわたしの想い~
今年も297名の方が「夏!体験ボランティア」に参加され、様々なボランティア活動を体験されました。そこでの出会い、発見、感じたことをお伝えいただきたいと、今年から感想文コンクールを実施しました。審査の結果、以下の5作品が入選となりました。表彰式は2006年11月12日に開催します。
入賞作品発表!!(※プライバシー保護のため、お名前はイニシャル表示にしてあります)
KiVo賞:「ボランティア体験をして」(M.R.さん 中学1年男性)
理事長賞:「子ども達とふれ合って」(S.M.さん 高校2年女性)
感動賞:「夏ボランティア」(F.S.さん 中学3年女性)
特別賞:「ボランティア体験を通したこの夏の想い」(K.Y.さん 高校3年女性)
特別賞:「ボランティアを通して感じたこと」(I.M.さん 大学2年女性)
☆…☆…☆…☆…☆…受賞作品のなかからKiVo賞の作品を掲載します…☆…☆…☆…☆…☆
◆ KiVo賞 「ボランティア体験をして」(M.R.さん 中学1年男性)
ぼくは、北区NPOボランティアで「岩淵保育園」を体験してきました。0歳から小学校入学するまで保育園で生活してきたぼくにとって迷いなくボランティア先は「保育園だ!」と決めていました。
ぼくは、岩淵保育園で五日間ボランティアをしました。
この五日間でぼくが一番感じたことは、「達成感」と「満足感」です。
まず、「達成感」についてです。
ぼくは、岩淵保育園で子供達と遊んだり自由帳を作ったりと、いろいろな仕事を体験させてもらいました。最初は子供達と遊ぶだけで簡単な仕事だと思っていましたが、実際にやってみると、ほかにもやることはたくさんあり、子供達と遊ぶのもとても大変だと知りました。ですが、仕事が終わるとこんなに難しい仕事を今日もやったんだと思うと、とても気持ちのいい「達成感」を感じました。
つぎに、「満足感」についてです。
上記にもあるとおりぼくは、難しい仕事をたくさんやらせてもらいました。
ときには、疲れなどで、もうやりたくないなと思ったときもありました。でも、自分達で作った自由帳に色々なものを書いていく子供や自分達でひいたふとんで寝る子供、そして何より、自分と遊んでいるときの「満面の笑顔」に元気付けられ五日間のボランティアをやり切る事が出来ました。五日間の仕事を終えて、あのときくじけないでよかった、仕事をがんばってやりきってよかったと、たくさんの「満足感」を味わうことができました。
ぼくは、今後もボランティアを続けていきたいと思います。そして、ボランティアで得たことを後輩そのまた後輩に伝えていきたいと思います。
申込・問合せ先
北区NPO・ボランティアぷらざ
〒114-8503 北区王子1-11-1 北とぴあ4階
TEL:03-5390-1771
FAX:03-5390-1778
Eメール:plaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp
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